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たくさん魅力のあるカナダ留学ですが、留学生の受け入れにアメリカの大学ほど積極的ではない点が残念なところでしょうか。
アメリカと比べると大学数がとても少ないので、留学生は増える一方で、受入れ枠は全体的にまだ少なく、厳しい入学制限をせざるをえない大学があります。
コミュニティー・カレッジでも、地元学生が優先され、各コースで留学生受入れ制限をしたり、クラスの定員に余裕がないと入れていくれないこともあります。
カナダの大学やコミュニティ・カレッジは州立が非常に多く、税金でまかなわれている教育機関に留学生が増えることに積極的ではない現実もあります。
自分たちの税金の多くがつぎ込まれている大学やコミュニティ・カレッジに優秀な留学生が押しかけ、地元の学生が入学できなくなるのではと不安に思っている地元の人たちがいるのも事実です。
理由は様々ですが、留学生枠が小さいため、入学倍率が高くなり、大学入学の場合、カナダ人学生が難なく入学できる普通の大学でも、留学生にとってはアメリカの有名大学並の競争率になることもあります。
すごく努力して入学したのに、入学してしまえば普通の大学...というギャップがあってアメリカの大学に移っていく留学生もいます。
実はカナダ人にもアメリカ留学が人気で、特に優秀なカナダ人は、より良い教育環境と研究施設を求めて、アメリカの大学へ「留学」しています。
過去10年くらいカナダ人学生のアメリカへの留学率は伸び続け、アメリカ内での留学生の割合では、アジア主要国についでカナダ人は上位を占めているのが実情です。
カナダの大学では、このような流れに歯止めをかけようと授業料を安くするなどしていますが、今のところカナダ人のアメリカ留学は増え続けているようです。
日本での就職を考えた場合、カナダの大学は、アメリカの大学ほど認知されていないため、その評価にも大きな差があると思います。
例えば、カナダでもトップ10に入る、ブリティッシュ・コロンビア大学、アルバータ大学といっても知っている人は少ないでしょう。
語学コースに関しては、一般のカナダ人学生に不利になることはありませんので、入学枠が広がっていると思います。
せっかくカナダでの語学留学に人気がありますので、それを終えて更に進学する留学生の受け皿が広がってくることを期待したいです。
多くの経済研究者や政府の見解では、留学生がカナダで使うお金の額は非常に大きく、カナダ経済への潤いは見過ごせないレベルにきているため、少しずつですが、留学生受け入れは更に改善される可能性が大きいと感じます。
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